齋藤 尚登

経済調査部長

齋藤 尚登

Naoto SAITO

ロシアによるウクライナ侵攻を機に世界的なインフレが一段と加速し、それを抑えるための高金利が景気の下押し要因となりました。また、金融環境の激変は欧米の一部銀行の経営破綻を招き、世界的金融危機発生のリスクが懸念されています。激変する情勢を的確に捉える必要性はいよいよ増しています。日本・世界経済について、様々なニーズに合致しつつ、新たな発想や分析を用いて、その半歩先を行くリサーチを目指します。
引き続き担当する中国経済について、当面は経済優先とされるため、視界は比較的良好です。しかし、「習近平一強」体制の弊害はどうなるのでしょうか。不動産問題と金融リスク、少子高齢化問題など長期的・構造的問題は山積しています。こうした問題意識をもって、調査・研究とアウトプットを行います。

  • 中国経済/株式市場制度

経済調査部

  • 1998年

    大和総研入社、中国・アジア経済担当を経て、欧州株式担当

  • 2003~2010年

    大和北京にて、中国経済、株式市場制度を担当

  • 2010年

    中国経済、株式市場制度を担当

  • 2015年

    主席研究員

  • 2023年

    現職

  • 財務省 財務総合政策研究所 中国研究会委員(2017年度~)
  • 金融庁 中国金融研究会委員(2018年度~)
  • 日本証券アナリスト協会認定アナリスト