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新興国マンスリー(2015年9月)「中国狂騒曲」とグローバル市場

~市場は中国政府の能力を誤解?~

2015年09月03日

経済調査部 経済調査部長 児玉 卓

経済調査部 主席研究員 齋藤 尚登

経済調査部 主席研究員 山崎 加津子

経済調査部 エコノミスト 増川 智咲

井出 和貴子

サマリー

◆「中国狂騒曲」のきっかけは株価の暴落と政府による株価対策の不発にあった。しかし、昔も今も中国政府は株式市場を思惑通りにコントロールすることはできない。今回のPKO失敗も当然視されてしかるべきだったのだが、政策のバタバタ感や稚拙さもあり、株価コントロールの失敗が、中国政府の能力一般にかかわる過小評価を生んだ可能性が高い。これがグローバル市場の混乱の一因であるように思われる。


◆最も重要な点は、中国政府が実体経済を下支える能力、意志があるかであり、この点にかかわるコンセンサスが得られるにつれ、中国経済に対する過度の悲観は後退し、グローバル市場は中国離れすることになろう。

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