サマリー
◆当面の中国経済見通しについて、減速継続か再加速かで、見方が大きく分かれている。前者は、インフレ抑制のための金融引き締めが続き、不動産市場の低迷などが景気の下押し要因になるとする一方、後者は、物価上昇圧力の低下により金融引き締めは一段落し、2012年秋の党大会を控えた政治的な要因から景気にアクセルが踏まれるとみる。大和総研では、政治が経済に優先される中国独特な要因を重視し、年後半(特に10~12月)に成長率は再加速する可能性が高いと判断している。
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