この一冊でわかる世界経済の新常識2024

この一冊でわかる世界経済の新常識2024

  • 定価:

    1,700円(税別)

  • 著者:

    熊谷亮丸監修、大和総研編著

  • 発行:

    2023年11月23日 272P

  • 発行所:

    日経BP

内容

「日本経済に関するニュースを見ているだけでも、変化が激しくて先を読むことが難しいのに、世界経済の動きともなると、複雑な要素が絡み合っていて現状を理解するだけでも大変・・・。」こうした悩みにお応えする目的で執筆されたのが、「この一冊でわかる世界経済の新常識2024」です。

本書は、大和総研の選りすぐりのエコノミストたちが執筆を手がけ、世界と日本の経済の課題と展望がこの一冊さえ読めば簡単に頭に入るように構成しています。毎年ご好評をいただいている経済解説の決定版テキスト、シリーズ第9弾です。

出口の見えないウクライナ紛争、歴史的高インフレと利上げ、米中半導体摩擦……。グローバルリスクはますます複雑化し、未来を見通すには、世界経済の基本情報をしっかり把握しておく必要があります。そこで第1章では、「グローバルリスク」を取り上げ、詳細に解説しています。第2章以下では米国、欧州、中国、新興国、日本のそれぞれの経済の現状及び今後の見通しについて詳述しています。加えて、最新トピックスとして「生成AI」を取り上げ、第8章で世界の潮流に学ぶChatGPT活用法についてわかりやすく解説しました。

この1冊を読めば、世界経済に関する基礎知識を習得すると同時に、世界経済の展望が開けるでしょう。

目次

  • 第1章

    [グローバルリスク]複雑化する深刻な危機を切り抜けられるか

  • 第2章

    [米国経済] 景気後退なしに高インフレから脱却できるか

  • 第3章

    [欧州経済]インフレ鈍化でも拭えぬ先行き不透明感

  • 第4章

    [中国経済]中国版「失われた20年」の始まり?

  • 第5章

    [新興国経済]「グローバルサウス」の台頭と葛藤

  • 第6章

    [日本経済①]経済正常化の一巡で景気は減速するもインフレは定着へ

  • 第7章

    [日本経済②]最低賃金「1500円目標」と今後の課題

  • 第8章

    [生成AI]世界の潮流に学ぶChatGPT活用法