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中国:新型肺炎で成長率4%台へ落ち込みも

SARSの教訓が示唆する早期制圧の重要性と終息後の戻りの速さ

2020年01月29日

経済調査部 主席研究員 齋藤 尚登

サマリー

◆中国では、新型肺炎の感染拡大を封じ込めるために、武漢(湖北省)「封鎖」、全国民を対象とした国内・海外団体旅行禁止などの厳しい措置が講じられている。観光(ホテル)、娯楽、外食、一部小売、交通などが大きな打撃を受け、2020年1月~3月の実質GDP成長率は前年同期比4%台に落ち込む可能性がある。北京市の状況のヒアリングによると、市内は厳戒ムードに染まり、関連消費は壊滅的な影響を受けているという。さらなる下振れリスクは否定できない。2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)の教訓が示唆するのは、早期制圧が肝要であることと、終息後の景気の戻りは速いことである。

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