取り組み紹介
リサーチ部門の幅広い分析と社会に向けた情報発信・政策提言活動
リサーチ部門では幅広い分析と社会に向けた情報発信を行っています。情報の早さや深さ、ほかにはない独自性のある視点を常に追求し、社会のニーズに応える情報を発信するため、お客様、政府・官公庁、各種経済団体、海外のシンクタンク、メディアと情報交換・議論を通じて、社会動向やトレンドの変化を分析し、情報を発信しています。
ESG投資/SDGsの情報発信にも力を入れており、コーポレートサイトを通じて、少子化対策、人的資本、カーボンニュートラル、コーポレート・ガバナンスなど幅広い情報を発信しています。また近年は医療や介護など社会保障や政策分析に関する情報発信も進めています。
各種レポートは、以下レポートメニューからご覧ください。
オフィスおよびデータセンター電力の再生可能エネルギー切り替えによる、CO2排出量の削減
大和総研では、2022年9月にメインデータセンターで使用する情報機器電力を、また、2024年1月より当社の国内オフィス拠点の使用電力を再生可能エネルギーに切り替えています。さらに、2024年4月より、残るデータセンターにおいても、再生可能エネルギーへ切り替えました。これにより、国内オフィスならびにデータセンターの全拠点に対して再生可能エネルギーへの切り替えを達成しました。
大和総研は、引き続き再生可能エネルギーの活用によるCO2排出量の削減に取り組み、サステナブルで豊かな社会の創造に努めていきます。
企業の健康経営をサポートするソリューションの提供
大和総研では、全国の健康保険組合向けに基幹業務システムとデータ分析サービスを提供し、業界トップシェアを獲得しています。
2024年度から始まった「第3期データヘルス計画」では、国が定める指標群に準拠したデータ分析結果を通じて各保健事業のPDCAモニタリング支援をご提供しています。今後重要性の増す事業主様とのコラボヘルスの実現については事業主様向けレポートや連携会議を通じてご支援するなど、充実のラインナップをご用意しています。また、従業員の健康と幸福度を評価する「従業員ウェルビーイング」を独自開発し、お客様企業へレポートを提供するサービスを行っています。このサービスを利用することでお客様の健康経営や人的資本経営の課題共有などが可能になります。
これらの健康データ分析を通じて従業員の生活の充実と持続可能な企業活動に貢献しています。
次世代を担う若い世代に向けた、教育・研究活動
大和総研は、大和証券グループの一員として、次世代を担う若い世代に、経済・金融教育を通じて将来を切り拓く力を身につけてもらうことを目的として、産学連携や教育プログラムへの支援活動を行っています。リサーチ部門では、金融経済教育推進室を設置し、シンクタンクとしての中立的な立場から金融経済教育に取り組んでいます。これまで培ってきた経済・金融分野の知識を活かし、高校生・大学生向けのライフプランニング等に関する教材や金融リテラシーに関するクイズを制作。その他に金融経済教育に関するレポートを当社のウェブサイトで公表しています。