取り組み紹介
リサーチ部門の幅広い分析と社会に向けた情報発信・政策提言活動
リサーチ部門では幅広い分析と社会に向けた情報発信を行っています。情報の早さや深さ、ほかにはない独自性のある視点を常に追求し、社会のニーズに応える情報を発信するため、お客様、政府・官公庁、各種経済団体、海外のシンクタンク、メディアと情報交換・議論を通じて、社会動向やトレンドの変化を分析し、情報を発信しています。
ESG投資/SDGsの情報発信にも力を入れており、コーポレートサイトを通じて、少子化対策、人的資本、カーボンニュートラル、コーポレート・ガバナンスなど幅広い情報を発信しています。また近年は医療や介護など社会保障や政策分析に関する情報発信も進めています。
各種レポートは、以下レポートメニューからご覧ください。




データセンター電力の再生可能エネルギー切り替えによる、CO2排出量の削減
大和総研では、2022年9月にメインデータセンターで使用する情報機器電力の全量を大和証券グループ本社傘下の大和エナジー・インフラが国内に所有する再生可能エネルギー発電設備由来の環境価値が付与された電力に切り替えました。今後、同様の取り組みを他のデータセンターやオフィスにも拡げることにより、サステナブルで豊かな社会の創造に努めていきます。

企業の健康経営をサポートするソリューションの提供
大和総研は、健康保険組合への基幹業務システム提供で業界トップシェアを誇っており、基幹業務システムでお預かりしている健診・レセプトデータを分析する各種サービスを展開しています。
2024年度から厚生労働省が開始する「第3期データヘルス計画」にも対応しており、特定健診や特定保健指導といった基本的なデータ分析に加え、女性の健康課題やがん、メンタルヘルスなどのデータ分析をパッケージングして健康保険組合向けに提供しています。さらに近年では、健診・レセプトデータを分析し、従業員の幸福度を定量的に評価する「従業員ウェルビーイング」を独自に開発。人的資本を重視した企業経営の実践に向けて、お客様企業へレポートを提供するサービスを行っています。「従業員ウェルビーイングレポート」を活用いただくことで、従業員の身体や心の健康状態、または職場環境や働きがいなど、健康経営や人的資本経営を推進する関係者との課題共有などができるようになります。
健康データ分析から、健康経営の支援、さらには企業経営としての人的資本の分析に至るラインナップを通じて、従業員の豊かな人生に役立てるとともに、サステナブルな企業活動に貢献してまいります。



次世代を担う若い世代に向けた、教育・研究活動
大和総研は、大和証券グループの一員として、次世代を担う若い世代に、経済・金融教育を通じて将来を切り拓く力を身につけてもらうことを目的として、産学連携や教育プログラムへの支援活動を行っています。リサーチ部門では、金融経済教育推進室を設置し、シンクタンクとしての中立的な立場から金融経済教育に取り組んでいます。これまで培ってきた経済・金融分野の知識を活かし、高校生・大学生向けのライフプランニング等に関する教材や金融リテラシーに関するクイズを制作。その他に金融経済教育に関するレポートを当社のウェブサイトで公表しています。

