サマリー
◆米国のトランプ政権が「相互関税」を実施する。相互関税率は日本が24%、EUが20%、中国が34%といずれも高水準で、米国を含め各国・地域経済への大きな打撃となる可能性が高い。そのため当社の日米欧中の経済見通しをいずれも下方修正する。
◆新たに予想する2025年の実質GDP成長率は、日本が前年比+1.0%(従来見通しからの修正幅は▲0.4%pt)、米国が同+1.1%(同▲0.6%pt)、ユーロ圏が同+0.7%(同▲0.4%pt)、中国が同+3.9%(同▲0.6%pt)である(日本は年度ベースで前年比+0.8%を予想)。2026年については小幅な下方修正だが、米国の関税政策や各国・地域の報復関税などの先行き不透明感は強く、米国が景気後退に陥る可能性も否定できない。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
同じカテゴリの最新レポート
-
主要国経済Outlook 2026年10月号(No.479)
経済見通し:世界、日本、米国、欧州
2026年09月18日
-
金利上昇が問う財政への信認
2026年09月18日
-
日本経済見通し:2026年9月
「戦後最長」見込みの令和の景気拡大、その特徴と課題
2026年09月17日
最新のレポート・コラム
よく読まれているリサーチレポート
-
2026年ジャクソンホール会議の注目点は?
ウォーシュ議長はインフレ抑止に対する姿勢を明確に打ち出すか
2026年08月20日
-
“TACO”指数で読む トランプ大統領の“TACO”化の兆し
市場と世論が映す政策転換のサイン
2026年08月13日
-
高市政権誕生後の長期金利をどうみるか
2035年に3.3~4.0%程度で、海外保有拡大で更なる上昇も
2026年08月12日
-
第230回日本経済予測
円安・金利上昇下の日本経済と成長力強化への課題①AI活用による経済への影響、②資産市場と経済の好循環、を検証
2026年08月21日
-
GPIFガバナンス改革の功罪と課題解決の道
目先の運用見直しの可能性は低いが、硬直的運用への対応が課題
2026年08月13日
2026年ジャクソンホール会議の注目点は?
ウォーシュ議長はインフレ抑止に対する姿勢を明確に打ち出すか
2026年08月20日
“TACO”指数で読む トランプ大統領の“TACO”化の兆し
市場と世論が映す政策転換のサイン
2026年08月13日
高市政権誕生後の長期金利をどうみるか
2035年に3.3~4.0%程度で、海外保有拡大で更なる上昇も
2026年08月12日
第230回日本経済予測
円安・金利上昇下の日本経済と成長力強化への課題①AI活用による経済への影響、②資産市場と経済の好循環、を検証
2026年08月21日
GPIFガバナンス改革の功罪と課題解決の道
目先の運用見直しの可能性は低いが、硬直的運用への対応が課題
2026年08月13日

