サマリー
◆短期的なアップダウンはさておき、グローバルなリスク許容度は好転の方向にあり、新興国を取り巻く外部環境は改善している。多くの国で見られ始めている経常収支赤字の縮小は、中期的なトレンドとなる可能性が高い。緊縮財政等を背景とする欧米の経常収支黒字化(赤字縮小)の圧力が緩和しつつあるからだ。
◆ウクライナではロシアの対応も抑制されたものであり、局地紛争を超えた、大国・地域間の経済紛争に発展する可能性は極めて低い。また、中国の減速は同国の経済体質の変化を踏まえた、政府に「容認された減速」であることに注意したい。
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