1. トップ
  2. レポート・コラム
  3. 経済分析
  4. 新興国
  5. 新興国マンスリー(2017年2月)米国の保護主義が高める金利上昇リスク

新興国マンスリー(2017年2月)米国の保護主義が高める金利上昇リスク

~新興国からの資本流出圧力増大か~

2017年02月03日

金融調査部 金融調査部長 児玉 卓

経済調査部 主席研究員 齋藤 尚登

経済調査部 経済調査部長 山崎 加津子

新田 尭之

経済調査部 研究員 永井 寛之

サマリー

◆トランプ氏のアンチ・グローバリゼーションは、まずは「ヒトの移動」の自由の制限として具体化されつつある。想定されるビザ取得要件の厳格化は米国、新興国双方を傷つけるが、さしあたり懸念されるのは米国の景気の天井が低くなり、現在の新興国通貨を支えるリスク・オンがオフに変わることである。


◆トランプ政権は貿易赤字を「損失」とみなしているようだが、減税など、「損失」を拡大させる政策に邁進しようとしている。一方、その元凶である中国や日本が「損失」を埋める上で、大きな役割を果たしていることは等閑視されているようだ。トランプ氏はどうやら、米国債を高く買ってもらうというディールには長けていないようにみえる。

このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加