最新 中国金融・資本市場
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定価:
3,200円(税別)
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著者:
川村 雄介(監修・著)、公益財団法人日本証券経済研究所(編)
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発行:
2013年2月20日 348p
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発行所:
一般社団法人金融財政事情研究会
内容
「最新 中国金融・資本市場」は、公益財団法人日本証券経済研究所の「アジア資本市場研究会」の研究成果をまとめたものです。大和総研からは、川村雄介副理事長が同研究会の主査を務め、本書の監修と第6章「中国債券市場の歴史と概況」を執筆し、経済調査部の齋藤尚登シニアエコノミストが、第4章「中国の三板市場」を執筆しています。
本書は、成長と変貌著しい中国の資本市場に焦点を当て、人民元、株式・債券市場、店頭市場、中小企業金融、第12次5ヵ年計画と金融自由化など、中国の資本市場の現状ならびに今後の発展の方向性などについて、調査分析がなされています。折しも2012年11月には、習近平総書記をトップとする新指導部体制が発足しました。今後10年の中国の資本市場改革を展望するに当たり、本書が些かでも役に立てば幸いです。
目次
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第1章
人民元の自由化
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第2章
中国辺境地帯にみる人民元の国際化
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第3章
中国の証券取引所市場について
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第4章
中国の三板市場
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第5章
中国の創業板における短期株価パフォーマンス
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第6章
中国債券市場の歴史と概況
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第7章
中国資本市場の主要プレーヤー
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第8章
中国における中小企業金融の概要
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第9章
中国の第12次5カ年計画と金融自由化