研究員
中村 文香
Ayaka NAKAMURA
現在の社会課題は、経済や金融、制度、政策、社会的慣習や人々の心理、人口動態、環境等、様々な要因が複雑に絡まりあって起こっており、解決は容易ではありません。問題を丁寧に腑分けし、持続可能で皆が幸せに暮らせる社会に向かって一歩ずつでも前進できるよう、金融資本市場の分析を通して貢献していければと思います。
専門分野
- 社会構造分析、金融資本市場分析
所属
政策調査部
経歴
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2017年
大和総研入社
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2018年
金融・資本市場を担当
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2023年
社会構造分析、金融資本市場分析を担当
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現在に至る
執筆レポート・コラム
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主要中央銀行のバランスシート政策から得られる日本銀行への示唆
2024年07月08日
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米国における金融不安に対する中央銀行の対応
BTFPで債券の満期保有継続を支援
2023年04月25日
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国債買入れと市場流動性の課題
イールドカーブ・コントロールと市場流動性のバランス
2023年01月20日
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アメリカ インフレファイターの肖像
2022年09月12日
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米国中央銀行による金融引き締め
引き締めの金融市場への負の影響と対応策
2022年09月07日
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バーチャルサービスが拓くより良い未来
2022年02月28日
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地方銀行の資金調達積極化で上昇するコールレート
金融緩和を阻害する金融機関へのインセンティブ制度
2021年12月16日
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グリーン金融政策に銀行はどう対応すればよいのか
2021年10月26日
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中央銀行による非伝統資産の買入れ
金融調節から非伝統的金融政策を考える③
2021年10月25日
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各国グリーン金融政策の胎動
日銀のグリーンオペはどう位置付けられるか
2021年07月20日
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「マンボウ」は女性の敵?コロナショックの女性労働者への影響
2021年07月14日
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ETFの損失への備えが不十分な日銀の引当
2020年度日銀決算にみる日銀の出口に向けた論点
2021年06月30日
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本邦初のグリーン金融政策の威力を占う
グリーンオペへの期待と3つの注目点
2021年06月24日
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四半期金融レポート 2021年4月号
①SDGs債発行企業の特徴とは?②Fedの危機対応は終了へ③コロナ禍の新興国向け国際与信
2021年04月28日
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マイナス金利政策の波及経路を再強化
日銀は補完当座預金制度の見直しで金融政策の持続性を確保
2021年04月14日
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日銀の付利制度が高める金融政策の実効性
金融機関の収益を補助し、マイナス金利の深掘りも選択肢に
2021年03月24日
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Fedは長期金利の上昇を食い止められるのか
2021年03月23日
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量的緩和政策下の金融調節
金融調節から非伝統的金融政策を考える②
2021年02月25日
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四半期金融レポート 2021年1月号
①対外・対内証券投資はプラスを維持、②家計金融資産の動向を点検、③企業による攻めと守りの資本性資金の調達
2021年02月01日
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「鬼やらひ」で迎える2020年末
2020年12月22日
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ゼロ金利政策が金融調節に与えた影響
金融調節から非伝統的金融政策を考える①
2020年12月10日
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金融調節を支える常設ファシリティ
オールド・ノーマルの金融調節④
2020年11月25日
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日銀の特別付利制度の地域銀行への影響
特別付利は魅力的だが、効率化による要件の充足はハードルが高い
2020年11月13日
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オペレーションからわかるシグナル
オールド・ノーマルの金融調節③
2020年11月11日
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準備預金制度と日本銀行当座預金
オールド・ノーマルの金融調節②
2020年10月28日
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銀行の資金の過不足と日本銀行当座預金
オールド・ノーマルの金融調節①
2020年10月14日
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金融調節とは何か?
2020年09月30日
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変容する「最後の貸し手」機能
2020年09月29日
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四半期金融レポート 2020年9月号
コロナ禍の①間接金融、②家計、③中銀の貸出支援策を点検
2020年09月11日
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「新常態」への適応を目指す事業会社に対し高まる公的機関の資本性資金の供給
過去事例は政府系機関がリスクマネーを供給する重要性を示唆
2020年07月30日
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拡大する「コロナオペ」の効果
金融危機を防ぐ日本銀行の取り組み
2020年07月07日
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中央銀行間ドルスワップ
なぜ日銀の取得額が多いのか?
2020年06月15日
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「資産形成のためのリテラシー調査」NO.2 因果推論からわかる税制リテラシーの効果
金融・税制・年金の3種のリテラシーと金融行動の関係を詳細に検証
2020年05月29日
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「資産形成のためのリテラシー調査」税制リテラシーが促す投資行動
金融・税制・年金の3種のリテラシーの調査の結果概要と予備的分析
2020年05月14日
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令和時代の格差問題への処方箋
~ベーシック・インカムの観点から~『大和総研調査季報』 2020 年春季号(Vol.38)掲載
2020年04月21日
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ドル資金需要に対応する中央銀行間スワップ
G20に参加する新興国への手当てが課題
2020年04月07日
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<特別レポート> コロナ・ショックと世界経済
新型コロナウイルスにどう立ち向かうか?
2020年04月03日
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新型コロナウイルスに対応した主要国・地域の企業金融支援
次なる課題は信用リスクが高い企業向けの資金供給や資本増強
2020年03月27日
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新型コロナウイルスが引出す米国金融のリスク
FRBの資金供給拡大の次は信用緩和の必要性
2020年03月16日
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米国のイールドカーブ・コントロールは技術的に可能か?
2020年03月16日
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四半期金融レポート 2020年1月号
①ドル資金需要の高まりと年末越え資金確保、②活発化した社債発行の実態は?、③銀行法施行規則の改正と地域銀行の投資信託解約行動
2020年01月16日
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マイナス金利政策を採用する中央銀行の工夫
階層構造導入とイールドカーブへの働きかけ
2019年12月16日
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理解されにくい金融政策
中央銀行のコミュニケーションの工夫
2019年12月16日
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若年層の資産形成をいかに促すか
~若年層の投資への姿勢と投資優遇税制、テクノロジー~『大和総研調査季報』2019年秋季号(Vol.36)掲載
2019年10月23日
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四半期金融レポート 2019年10月号
住宅関連の駆け込み需要は前回より鈍いが、家計の負債は増加基調
2019年10月04日
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住宅関連費用が老後に向けた資産形成を阻害しないためには
2019年09月30日
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「ゆとり世代の消費意欲が低い」は本当か?
2019年06月17日
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大きく変わる金融業の次世代顧客層
『大和総研調査季報』 2019 年春季号(Vol.34)掲載
2019年04月11日
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「懸想文売り」から考えるスキルマッチングの課題
2019年03月11日
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ドル調達コストの急騰と対内債券投資の大幅な増加
国際収支統計・金融収支動向(2018年10-12月期)
2019年02月28日
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「働かざる者食うべからず」は社会を良くするか?
2018年12月10日
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財政不安が燻るイタリア向け与信が大きい国はどこか
BIS国際銀行統計(2018年第2四半期)
2018年11月14日
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座談会:SDGsを通じて変わる未来と自身の関わり
『大和総研調査季報』 2018年秋季号(Vol.32)掲載
2018年10月23日
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資金循環統計(2018年4-6月期)
株価上昇と円安により各主体の金融資産残高は増加
2018年10月17日
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米国中長期債の処分超が続く
国際収支統計・金融収支動向(2018年4-6月期)
2018年08月27日
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「トルコ・ショック」で懸念すべきこと
連想が重なることで国際的に波及する可能性も
2018年08月16日
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公的機関の株式保有動向
銀行等保有株式取得機構が株式の市中売却を再開
2018年08月15日
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欧州向けの国際与信が増加基調に
BIS国際銀行統計(2018年第1四半期)
2018年08月07日
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資金循環統計(2018年1-3月期)
株価下落などにより各主体の金融資産残高は減少
2018年07月06日
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第197回日本経済予測(改訂版)
世界経済はどこに向かうのか?~①景気循環から見た世界経済の行方、②米中貿易摩擦、③財政再建の影響、などを検証~
2018年06月08日
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短期・中長期の景気循環から見た世界経済の行方
景気循環の「若返り」で景気後退の入口が一旦遠のく
2018年05月25日
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第197回日本経済予測
世界経済はどこに向かうのか?~①景気循環から見た世界経済の行方、②米中貿易摩擦、③財政再建の影響、などを検証~
2018年05月22日
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経済指標の要点(4/18~5/17発表統計分)
2018年05月17日
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経済指標の要点(3/17~4/17発表統計分)
2018年04月17日
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経済指標の要点(2/17~3/16発表統計分)
2018年03月16日
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新しい経済政策パッケージと全世代型社会保障実現への課題
高等教育費の「出世払い方式」導入には課題が多い
2017年12月12日
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機関投資家の議決権行使状況(2017年)
買収防衛策議案で反対率が激増し、他の議案でも増加傾向が明らか
2017年10月17日
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資金循環統計(2017年1-3月期)
対外証券投資が一部の主体で売り越しに
2017年07月07日