2014年12月15日
サマリー
投資家が投資先企業と積極的に対話をして、長期的で持続的な企業の成長を実現していこうとすることを指して、「長期投資」と定義づけるような政策提言が多く出されています。こうした対話をエンゲージメント“engagement”と言いますが、今回は、対話やエンゲージメントの具体的なテーマとしてどのようなものが想定されているか、また実際にどのようなテーマが選ばれているかを説明します。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
執筆者のおすすめレポート
-
長期投資の拡大を目指すフランスの2倍議決権制度
長期投資VS短期志向 第11回
2015年08月04日
-
長期投資実現の障害は何か?
長期投資VS短期志向 第10回
2015年01月19日
-
ガバナンス・コードにおける長期投資
長期投資VS短期志向 第9回
2015年01月13日
-
手段としてのエンゲージメントと議決権行使
長期投資VS短期志向 第8回
2015年01月05日
-
株主総会での議決権行使と長期投資
長期投資VS短期志向 第7回
2014年12月22日
-
投資家の振舞いに着目した「長期投資」
長期投資VS短期志向 第5回
2014年12月08日
-
投資商品の性格に着目した「長期投資」
長期投資VS短期志向 第4回
2014年12月01日
-
「長期投資」とは保有期間を長くする投資ではない
長期投資VS短期志向 第3回
2014年11月25日
-
いろいろな定義がある「長期投資」
長期投資VS短期志向 第2回
2014年11月17日
-
長期投資を拡大するための四半期開示見直し
長期投資VS短期志向 第12回
2015年08月26日
関連のレポート・コラム
最新のレポート・コラム
-
ランサム攻撃を巡る動向:脅威インテリジェンス
DIR SOC Quarterly vol.9 2024 autumn 掲載
2024年10月11日
-
人的資本経営におけるエンゲージメントの重要性
エンゲージメント調査の調査項目の留意点について
2024年10月11日
-
拡大するランサム攻撃による被害:平時の対策と有事の対応方法
DIR SOC Quarterly vol.9 2024 autumn 掲載
2024年10月10日
-
「東海」「四国」など7地域で改善~石破新政権や海外情勢の動向も注視
2024年10月 大和地域AI(地域愛)インデックス
2024年10月09日
-
「未婚男性は極端に短命」というのは誤り~未婚男性にとっても「年金の繰り下げ」は有用
2024年10月11日
よく読まれているリサーチレポート
-
米金融政策を占うジャクソンホール会議の注目点は?
市場が期待するほどの大幅な利下げの示唆は期待しにくい
2024年08月16日
-
ハリス氏はトランプ氏に勝てるのか?そして、米国経済の行方は?
トランプ氏の優勢は継続、トランプ・リスクの発現は議会選挙とトランプ氏の匙加減次第
2024年08月02日
-
信用リスク・アセットの算出手法の見直し(確定版)
国際行等は24年3月期、内部モデルを用いない国内行は25年3月期から適用
2022年07月04日
-
「国債買入減額」と「追加利上げ」が長期金利と経済活動に与える影響は限定的か
2024年7月金融政策決定会合で日銀は金融緩和の縮小姿勢を明確化
2024年07月31日
-
「適温」なドル円相場は130円台?
ただし10円の円高で実質GDPは0.2%悪化
2024年08月14日
米金融政策を占うジャクソンホール会議の注目点は?
市場が期待するほどの大幅な利下げの示唆は期待しにくい
2024年08月16日
ハリス氏はトランプ氏に勝てるのか?そして、米国経済の行方は?
トランプ氏の優勢は継続、トランプ・リスクの発現は議会選挙とトランプ氏の匙加減次第
2024年08月02日
信用リスク・アセットの算出手法の見直し(確定版)
国際行等は24年3月期、内部モデルを用いない国内行は25年3月期から適用
2022年07月04日
「国債買入減額」と「追加利上げ」が長期金利と経済活動に与える影響は限定的か
2024年7月金融政策決定会合で日銀は金融緩和の縮小姿勢を明確化
2024年07月31日
「適温」なドル円相場は130円台?
ただし10円の円高で実質GDPは0.2%悪化
2024年08月14日