よくわかる!金融商品会計

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金融機関や事業会社は、事業活動の中で、金銭の貸し借りや資金調達、出資、リスクヘッジなどを通じ様々な金融商品と関わります。そうした金融商品には、有価証券(株式や債券など)・現金預金・売掛金・買掛金などがあります。例えば、金融機関や事業会社が金融商品を取得・処分し、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表でその取引についての財務情報を開示する際には、決められたルールに従って会計処理を行わなければなりません。また、このルールは改正が進められており、その点でも注目されています。本シリーズでは、金融商品会計のルールについて、その背景とともにわかりやすく解説します。