2015年08月26日
サマリー
長期投資とは、投資家と投資先企業とが対話を行い、企業の中長期的な成長の方策について意見を戦わせることで、企業の価値を高めようとする投資家の行動を言うとの考え方があります。この意味での長期投資が充分に行われていない理由として、短期志向を助長するような情報が開示されているからだとの見解がしばしば表明されます。特に四半期ごとの業績や予想に関する情報に、投資家だけでなく経営者自身が過敏に反応し、長期的な企業経営が実現せず、投資家の中長期的利益も損なわれているとの批判があります。その結果、長期投資の促進策を考える上では、四半期開示制度を改めるべきであるとの主張が力を持ってくることになります。
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