長期投資VS短期志向
投資は、長期的に行うべきであるという主張がよく聞かれます。短期的な投資から決別すべきであるとの指摘です。日本だけでなく、欧米の証券市場改革に関わる政策提言には、長期投資実現への道筋を示そうとするものが少なからずあります。しかし、長期投資がどのようなものであるかは、政策提言の間でも一致した見解があるわけではありませんし、短期的な投資を引き起こしている原因や主体についても、様々な見解があります。この短いシリーズでは、そのような長期投資をめぐる議論の現状を概観しようと思います。
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2021年10月04日
岸田新首相が四半期開示見直しを提案
長期投資VS短期志向 第26回
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2019年07月08日
「長期」株式取引所の設立構想
長期投資VS短期志向 第25回
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2019年06月10日
米国SECが長期投資の検討会議発足へ
長期投資VS短期志向 第24回
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2018年12月10日
米国は四半期開示を廃止するか?
長期投資VS短期志向 第23回
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2017年12月11日
行動経済学を活用した確定拠出年金奨励策
長期投資VS短期志向 第22回
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2017年10月30日
セイラー教授の近視眼的損失回避論
長期投資VS短期志向 第21回
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2017年10月16日
セイラー教授の長期投資-株式100%運用の勧め-
長期投資VS短期志向 第20回
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2017年02月02日
「未来投資会議」におけるガバナンス改革論
長期投資VS短期志向 第19回
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2017年01月17日
「持続的成長に向けた長期投資」の検討会、研究会
長期投資VS短期志向 第18回
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2016年03月07日
金融経済教育における「長期投資」
長期投資VS短期志向 第17回