サマリー
◆医療機関で保険診療を受けた際には、公的医療保険制度から給付(医療給付費)が受けられる。医療給付費は、65歳以上の高齢者の加入率が高い市町村国保と後期高齢者医療制度において多く発生している。医療給付費の財源は、主に保険料と公費からなるが、高齢者医療に対しては、現役世代の保険料が使われており、世代間連帯の強い制度設計になっている。
◆今後は、運営主体の連携や広域化による財政効率化に加えて、疾病予防による健康寿命の延伸など、国民医療費の発生要因に着目した取組みによって、医療給付額を抑制していくことが重要だろう。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
執筆者のおすすめレポート
-
長寿社会と健康増進 第8回
活動的な高齢者(アクティブシニア)が増加
2016年08月29日
-
長寿社会と健康増進 第6回
がん患者の生存率を上げるために②
2016年04月22日
-
長寿社会と健康増進 第5回
がん患者の生存率を上げるために①
2016年04月08日
-
長寿社会と健康増進 第4回
生活習慣病予防の特定健康診査の実施状況
2016年01月25日
-
長寿社会と健康増進 第3回
高齢期に増加する生活習慣病の医療費
2016年01月25日
-
地方創生に資するヘルスケア産業の創出は実現するか?
~経済産業省の2012~15年度ヘルスケア産業創出関連の採択事業から見る民間・地方主導のソーシャル・イノベーションの重要性~
2015年12月24日
-
長寿社会と健康増進 第2回
「不健康な期間」の短縮がカギ
2015年06月01日
同じカテゴリの最新レポート
-
長寿社会と健康増進 第9回(最終回)
65歳から高齢者扱いするのは早すぎる
2016年09月02日
-
長寿社会と健康増進 第8回
活動的な高齢者(アクティブシニア)が増加
2016年08月29日
-
長寿社会と健康増進 第7回
日本は超長寿社会へ加速化
2016年08月24日
最新のレポート・コラム
よく読まれているリサーチレポート
-
2026年ジャクソンホール会議の注目点は?
ウォーシュ議長はインフレ抑止に対する姿勢を明確に打ち出すか
2026年08月20日
-
“TACO”指数で読む トランプ大統領の“TACO”化の兆し
市場と世論が映す政策転換のサイン
2026年08月13日
-
高市政権誕生後の長期金利をどうみるか
2035年に3.3~4.0%程度で、海外保有拡大で更なる上昇も
2026年08月12日
-
第230回日本経済予測
円安・金利上昇下の日本経済と成長力強化への課題①AI活用による経済への影響、②資産市場と経済の好循環、を検証
2026年08月21日
-
GPIFガバナンス改革の功罪と課題解決の道
目先の運用見直しの可能性は低いが、硬直的運用への対応が課題
2026年08月13日
2026年ジャクソンホール会議の注目点は?
ウォーシュ議長はインフレ抑止に対する姿勢を明確に打ち出すか
2026年08月20日
“TACO”指数で読む トランプ大統領の“TACO”化の兆し
市場と世論が映す政策転換のサイン
2026年08月13日
高市政権誕生後の長期金利をどうみるか
2035年に3.3~4.0%程度で、海外保有拡大で更なる上昇も
2026年08月12日
第230回日本経済予測
円安・金利上昇下の日本経済と成長力強化への課題①AI活用による経済への影響、②資産市場と経済の好循環、を検証
2026年08月21日
GPIFガバナンス改革の功罪と課題解決の道
目先の運用見直しの可能性は低いが、硬直的運用への対応が課題
2026年08月13日

