2014年01月17日
サマリー
水道水は、ダム-河川-浄水場(飲める水になるように処理)-給水所を通って、ビルや家庭などの利用者に届きます。ただし、浄水場や給水所が利用者のいる場所より低い場合は水が自然に流れないため、ポンプを使って圧力をかけて配水・給水を行っています。
水力発電は、水の落ちる勢いという位置エネルギーを使って水車を回して発電しますが、高低差が小さくても水の勢いがある(流れが速い)ところであれば、発電が可能です。
今回は、浄水場から給水所に水を送る「勢い」を小水力発電に利用した葛西給水所を訪れて、エネルギーの有効利用に関わる取り組みについて伺いました。
第1回 下水と電力の関係 ~葛西水再生センター~
第2回 ぬるい水の力 ~新砂三丁目地区冷暖房事業~
第3回 スマートな横串~東京工業大学・環境エネルギーイノベーション棟~
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