2019年07月08日
サマリー
米国証券取引委員会(SEC)は、2019年5月に新たな証券取引所の設立を認可しました。長期的な経営を行う会社を上場させることで、投資家に長期投資の機会を提供する「長期株式取引所」(“Long-Term Stock Exchange”)を設立し、年内の取引開始を目指しています。
この新しい取引所は、上場会社が長期的な経営を実現しながら、長期投資家との関係構築に集中することによって、短期志向的な投資家からの圧力に対抗できるような市場の創出を目指しています。そのための仕組みとしては、長期保有投資家に多くの議決権を付与することや複数議決権株式の活用が検討されています。
しかし、この構想は、長期投資を標榜する機関投資家団体から強い批判を受けています。
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