行動経済学を活用した確定拠出年金奨励策

長期投資VS短期志向 第22回

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サマリー

2017年のノーベル経済学賞は、行動経済学の理論化と実践の功績によってシカゴ大学大学院のリチャード・セイラー教授に授与されました。行動経済学の利用を進めるため、多くの国や機関で専門チームが設置されており、確定拠出年金制度への加入率を向上させるなど、様々な成果をあげています。わが国でも確定拠出年金の運用方法の上限数を検討する際には、行動経済学の知見が活用されたこともあります。

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