なぜ、どのような経緯でNISAが導入されたか?
なるほどNISA 第3回
サマリー
2014年1月1日からスタートしたNISAですが、導入までの制度設計には紆余曲折がありました。NISAの導入は、上場株式の配当・譲渡益の10%税率の引上げと切っても切り離せない関係があります。今回は、NISA導入の経緯について解説します。なお、本レポート内の税率には、復興特別所得税を含んでいません。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
執筆者のおすすめレポート
-
2014年06月13日
政府が期待する活用方法と各社の対応-年1回決算・ノーロードの投資信託-
なるほどNISA 第7回(後編)
-
2014年06月12日
政府が期待する活用方法と各社の対応-「金融資産ゼロ世帯」と先取り貯蓄-
なるほどNISA 第7回(前編)
-
2014年06月04日
2014年度税制改正で、毎年金融機関の変更が可能に
なるほどNISA 特別回
-
2014年06月02日
投資信託制度の改革 —NISAの制度設計等への影響—
なるほどNISA 第6回
-
2014年04月24日
英国ISAの大幅拡充と日本のNISAの展望
英国では拠出限度額年約250万円、株式型・預金型の一体運用も可に
-
2015年02月10日
ジュニアNISAの創設と投資限度額の拡大
平成27年度税制改正大綱各論①~NISA関連
-
2014年07月22日
今後予想される制度改正
なるほどNISA 第10回(最終回)
-
2014年07月01日
財形貯蓄・確定拠出年金などとの違い
なるほどNISA 第9回
-
2014年06月25日
NISAをどのように活用するか-時間分散・銘柄分散で安定的な運用を目指す-
なるほどNISA 第8回(後編)
-
2014年06月23日
NISAをどのように活用するか-資産運用が家計改善の有力な選択肢に-
なるほどNISA 第8回(前編)
関連のレポート・コラム
最新のレポート・コラム
-
2022年05月25日
利上げで米国は景気後退に陥るか
長期金利の急上昇による株価下落、逆資産効果に要警戒
-
2022年05月25日
インフレ抑制と成長維持の両立の難しさ
-
2022年05月25日
肥大化する業務
その業務は利益に貢献しているのか
-
2022年05月24日
欧州経済見通し まとわりつく負のオーラ
ウクライナ侵攻の長期化によって、不透明さを払拭できず
-
2022年05月25日
「制度」と「執行」の狭間にある闇
よく読まれているリサーチレポート
-
2022年03月22日
日本経済見通し:2022年3月
ウクライナ情勢の緊迫化による日本・主要国経済への影響
-
2022年01月24日
円安は日本経済にとって「プラス」なのか「マイナス」なのか?
プラスの効果をもたらすが、以前に比べ効果は縮小
-
2022年03月23日
ロシアのウクライナ侵攻で一気に不透明感が増した世界経済
-
2022年02月10日
ロシアによるウクライナ侵攻の裏側にあるもの
ゼレンスキー・ウクライナ大統領の誤算
-
2022年03月17日
FOMC 想定通り、0.25%ptの利上げを決定
ドットチャートは2022-24年にかけて、計10.5回分の利上げを予想