主任研究員
依田 宏樹
Hiroki YODA
気候変動、生物多様性、人権問題など、多様なサステナビリティ課題が世界で顕在化しています。金融資本市場においては、これらの課題が社会や経済へ及ぼす影響を認識し、様々な取組みが進められています。金融資本市場の一層の深化に向け、取り巻くサステナビリティ分野のテーマについて多角的な視点から分析し、企業や投資家の意思決定に資する有益な情報発信を目指していきたいと考えています。
専門分野
- 金融資本市場、ESG/SDGs
所属
金融調査部
経歴
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1998年
京都大学理学部卒
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1998~2000年
フライブルク大学大学院 生物学研究所(ドイツ)
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2003年
大阪大学大学院にて、神経発生の研究で博士号(理学)取得
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2004年
欧州分子生物学研究所(ドイツ本部)入所、博士研究員
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2008年
大和総研入社
バイオ産業の調査を担当 -
2010年
アジア開発途上国の産業・政策調査を担当
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2019年
金融・資本市場の調査を担当
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2020年
大和証券グループ本社経営企画部へ出向、 サステナビリティ開示等を担当
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2023年
大和総研へ帰任、金融・資本市場調査を担当
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現在に至る
その他
- 博士(理学)
- 日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)
執筆レポート・コラム
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ボランタリークレジットの信頼性向上に向けた取組み
鍵となる国際イニシアチブの基準策定の動向と今後の注目点
2024年09月02日
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GX経済移行債に期待されるインパクトレポーティング
~GXの理解醸成促進に向けて~『大和総研調査季報』2024年夏季号(Vol.55)掲載
2024年07月24日
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GX推進機構による支援は民間のグリーントランスフォーメーション(GX)投資を後押しするか
2024年07月01日
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東証カーボン・クレジット市場の動向と今後の市場活性化に向けた課題
市場活性化の鍵を握るボランタリー・クレジットの活用
2024年05月09日
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グリーンスチールは製造業の脱炭素化の決定打となるか
2024年04月01日
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政府が推進するグリーントランスフォーメーション(GX)実現への道筋と課題
2024年から本格稼働する「成長志向型カーボンプライシング構想」
2024年02月07日
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サステナブルファイナンス2024年の注目点
2024年01月04日
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ESG投資に舵を切るヘッジファンド
2020年03月25日
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持続可能な社会に必要なESG不動産投資の拡大
2020年01月09日
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ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成に向けて転換点を迎えるフィリピンの医療保健制度改革
2019年12月25日
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責任投資原則(PRI)が後押しする気候変動対策とSDGsの実現
~ポートフォリオへの組み入れ拡大へ~『大和総研調査季報』2019年秋季号(Vol.36)掲載
2019年10月23日
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期待される、我が国企業の開発途上国におけるSDGs達成への貢献
2019年09月25日
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都市・地域の先進事例に学ぶ、SDGs達成に求められる視点
『大和総研調査季報』 2019 年夏季号(Vol.35)掲載
2019年07月23日
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SDGsと地方創生
SDGsと金融 第5回
2019年07月10日
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SDGs推進による地域活性化と直接金融支援
地域金融機関が関わるリスクマネー供給の現状
2019年06月19日
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ドゥテルテ大統領の進めるフィリピンインフラ整備計画
~フィリピン初のスマートシティ開発への期待~
2019年06月19日
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ドゥテルテ大統領が進めるフィリピンインフラ整備計画(2)
和平への前進で弾みがつくミンダナオ開発
2018年08月31日
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ドゥテルテ大統領が進めるフィリピンインフラ整備計画
2017年10月05日
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韓国でようやく進み始めたフィンテックの動向
2016年01月28日
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フィリピンの環境配慮型都市構想にみる事業機会
2015年08月31日
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拡大するインド小売市場の今
2015年03月12日
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フィリピンの小売事情
2014年09月11日
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ニーズが高まるフィリピンの個人向けローン
2014年02月13日
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フィリピンの三輪タクシー電動化への期待
2013年06月27日
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不動産開発ブームに沸くフィリピン
2012年12月27日
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観光客誘致の呼び水となるか、フィリピンのカジノリゾート開発
2012年04月12日
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注目されるフィリピンの消費市場
2011年11月04日
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オフショア・アウトソーシングで発揮されるフィリピンの底力
2011年04月15日
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期待が高まるiPS細胞技術の産業応用
2008年07月10日