2024年01月04日
サマリー
◆近年、サステナブルファイナンスをめぐる動きは急速である。2024年も様々な動きが予測されるが、特に我々として注目していきたい10項目を紹介する。
◆本稿で取り上げたのは、①GX経済移行債の発行、②日本版サステナビリティ情報開示基準の公開草案公表、③ネイチャーポジティブ経済移行戦略の公表、④インパクト投資の基本指針確定、⑤国連「ビジネスと人権」作業部会による訪日調査報告書の人権理事会への提出、⑥アジアGXコンソーシアムの創設、⑦国連生物多様性条約第16回締約国会議、⑧米国大統領選挙、⑨サステナビリティ情報に対する監査・保証業務の国際基準の最終化、⑩国際プラスチック条約草案の公表、の10項目である。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
執筆者のおすすめレポート
-
自然関連の機関投資家イニシアティブ Nature Action 100およびSpringの動向
ポートフォリオの自然関連のリスクや機会を意識する機関投資家
2023年11月27日
-
TNFDの基準が確定、内容を概説
企業が開示すべき「自然」に関する情報とは
2023年10月25日
-
ISSBが次に策定する基準のテーマとは?
生物多様性、人的資本、人権が優先候補か
2023年05月30日
-
LGBTQ+の人権をめぐる国連の活動の展開と日本企業への示唆
「国連LGBTI企業行動基準」を参照し国際的に通用する取組みを
2023年06月05日
関連のレポート・コラム
最新のレポート・コラム
よく読まれているリサーチレポート
-
中国:金融緩和など景気刺激策を発表も効果は?
人民銀行総裁が預金準備率の引き下げ、住宅市場テコ入れ策を「予告」
2024年09月26日
-
石破新政権誕生、経済政策の注目点は?
デフレ脱却後も見据えた供給面重視の経済・財政運営に期待
2024年10月03日
-
石破政権の看板政策「2020年代に最低賃金1500円」は達成可能?
極めて達成困難な目標で、地方経済や中小企業に過重な負担の恐れ
2024年10月17日
-
信用リスク・アセットの算出手法の見直し(確定版)
国際行等は24年3月期、内部モデルを用いない国内行は25年3月期から適用
2022年07月04日
-
中国経済見通し:なりふり構わぬテコ入れ策発動
金融緩和、住宅市場テコ入れ策、株価対策、国債増発
2024年10月22日
中国:金融緩和など景気刺激策を発表も効果は?
人民銀行総裁が預金準備率の引き下げ、住宅市場テコ入れ策を「予告」
2024年09月26日
石破新政権誕生、経済政策の注目点は?
デフレ脱却後も見据えた供給面重視の経済・財政運営に期待
2024年10月03日
石破政権の看板政策「2020年代に最低賃金1500円」は達成可能?
極めて達成困難な目標で、地方経済や中小企業に過重な負担の恐れ
2024年10月17日
信用リスク・アセットの算出手法の見直し(確定版)
国際行等は24年3月期、内部モデルを用いない国内行は25年3月期から適用
2022年07月04日
中国経済見通し:なりふり構わぬテコ入れ策発動
金融緩和、住宅市場テコ入れ策、株価対策、国債増発
2024年10月22日