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消費データブック(10/5号)

個社データ・業界統計・POSデータで足元の消費動向を先取り

2020年10月05日

経済調査部 エコノミスト 山口 茜

経済調査部 研究員 和田 恵

サマリー

◆9月の消費は8月と概ね同水準だったと見込まれる。財消費が小幅に減少した一方、サービス消費は小幅に増加したとみられる。財に関して、9月のスーパーやホームセンター、家電量販店の売上は8月から減少し、百貨店は概ね8月並みであった。他方、サービスに関しては「Go To トラベルキャンペーン」の影響で旅行関係は持ち直した一方、外食の回復は頭打ちしたとみられる。

◆【小売関連】9月の大手百貨店の売上減少率は、前年の消費増税前の駆け込み需要の影響を除けば概ね8月並みであった。また、9月のスーパーの売上は前月比▲2%程度、ホームセンターは同▲5%程度、家電量販店は同▲10%程度といずれも8月から減少した。家電量販店では8月は猛暑によりエアコンの売上が好調であったが、9月に入りその動きが一服したことが減少に寄与した。

◆【サービス関連】9月の新幹線輸送量は前年比6割減程度と8月からマイナス幅が縮小した。旅客機輸送量も同様に前年比マイナス幅の縮小が見込まれる。

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