2013年10月16日
サマリー
このシリーズでは、日本のお金の流れをわかりやすく解き明かしていきたいと思います。この際、手掛かりとして資金循環統計という統計を用いていきます。資金循環統計とは何なのかは次回説明しますが、一言でいえば、お金の流れを包括的に表した地図のようなものです。今回は日本人(家計)が持っているお金(家計金融資産)に注目してみます。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
執筆者のおすすめレポート
-
株式は誰のもの?
おカネはどこから来てどこに行くのか —資金循環統計の読み方— 第9回
2013年12月11日
-
国債保有が膨らむ中央銀行
おカネはどこから来てどこに行くのか —資金循環統計の読み方— 第8回
2013年12月04日
-
国の借金1,000兆円。誰が貸している?
おカネはどこから来てどこに行くのか —資金循環統計の読み方— 第7回
2013年11月27日
-
企業は本当にお金を溜め込んでいるのか
おカネはどこから来てどこに行くのか —資金循環統計の読み方— 第6回
2013年11月20日
-
銀行はキューピッド!?
おカネはどこから来てどこに行くのか —資金循環統計の読み方— 第5回
2013年11月13日
-
表情が変わる保険会社のお金
おカネはどこから来てどこに行くのか —資金循環統計の読み方— 第4回
2013年11月06日
-
年金は金融資産ですか?
おカネはどこから来てどこに行くのか —資金循環統計の読み方— 第3回
2013年10月30日
-
お金の流れの地図=資金循環統計とは?
おカネはどこから来てどこに行くのか —資金循環統計の読み方— 第2回
2013年10月23日
-
世界一の純資産国、日本。その実態は!?
おカネはどこから来てどこに行くのか —資金循環統計の読み方— 第10回
2013年12月18日
-
日米欧で企業へのおカネの流れは異なるのか
おカネはどこから来てどこに行くのか —資金循環統計の読み方— 第11回
2013年12月25日
同じカテゴリの最新レポート
-
2014年、「貯蓄から投資へ」の扉は開くか!?
おカネはどこから来てどこに行くのか —資金循環統計の読み方— 第12回(最終回)
2014年01月08日
-
日米欧で企業へのおカネの流れは異なるのか
おカネはどこから来てどこに行くのか —資金循環統計の読み方— 第11回
2013年12月25日
-
世界一の純資産国、日本。その実態は!?
おカネはどこから来てどこに行くのか —資金循環統計の読み方— 第10回
2013年12月18日
最新のレポート・コラム
-
中国:来年も消費拡大を最優先だが前途多難
さらに強化した積極的な財政政策・適度に緩和的な金融政策を継続
2025年12月12日
-
「責任ある積極財政」下で進む長期金利上昇・円安の背景と財政・金融政策への示唆
「低水準の政策金利見通し」「供給制約下での財政拡張」が円安促進
2025年12月11日
-
FOMC 3会合連続で0.25%の利下げを決定
2026年は合計0.25%ptの利下げ予想も、不確定要素は多い
2025年12月11日
-
大和のクリプトナビ No.5 2025年10月以降のビットコイン急落の背景
ピークから最大35%下落。相場を支えた主体の買い鈍化等が背景か
2025年12月10日
-
12月金融政策決定会合の注目点
2025年12月12日
よく読まれているリサーチレポート
-
日本経済見通し:2025年10月
高市・自維連立政権の下で経済成長は加速するか
2025年10月22日
-
非財務情報と企業価値の連関をいかに示すか
定量分析の事例調査で明らかになった課題と今後の期待
2025年11月20日
-
中国:2025年と今後10年の長期経済見通し
25年:2つの前倒しの反動。長期:総需要減少と過剰投資・債務問題
2025年01月23日
-
第227回日本経済予測
高市新政権が掲げる「強い経済」、実現の鍵は?①実質賃金引き上げ、②給付付き税額控除の在り方、を検証
2025年11月21日
-
グラス・ルイスの議決権行使助言が大変化
標準的な助言基準を廃し、顧客ごとのカスタマイズを徹底
2025年10月31日
日本経済見通し:2025年10月
高市・自維連立政権の下で経済成長は加速するか
2025年10月22日
非財務情報と企業価値の連関をいかに示すか
定量分析の事例調査で明らかになった課題と今後の期待
2025年11月20日
中国:2025年と今後10年の長期経済見通し
25年:2つの前倒しの反動。長期:総需要減少と過剰投資・債務問題
2025年01月23日
第227回日本経済予測
高市新政権が掲げる「強い経済」、実現の鍵は?①実質賃金引き上げ、②給付付き税額控除の在り方、を検証
2025年11月21日
グラス・ルイスの議決権行使助言が大変化
標準的な助言基準を廃し、顧客ごとのカスタマイズを徹底
2025年10月31日

