2013年06月03日
サマリー
地域で消費するエネルギーを地域で創る「再生可能エネルギーの地産地消」を目標に掲げる自治体が増えているが、再生可能エネルギー導入には、「コスト」、「規制」、「系統連系」、「合意形成」等の課題がある。中でも、他地域へのエネルギー供給が可能な大規模施設の場合、地域内の合意形成が導入の壁となることが少なくない。本シリーズでは、再生可能エネルギーの他地域への供給、つまり地産他消における合意形成の現状を探る。
第1回 再生可能エネルギー普及の課題
第2回 NIMBY問題の整理
第3回 考え方の相違点と背景
最終回 地域貢献という合意形成に向けて
1.ニュージーランドの成功事例
(1)協働して評価する
(2)多面的機能を評価項目に
(3)チェックポイントを設けた段階的開発
(4)共同出資
2.信頼の醸成
3.国や自治体の役割
(1)国:データベースの拡充
(2)自治体:協議会設置
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