2013年05月07日
サマリー
地域で消費するエネルギーを地域で創る「再生可能エネルギーの地産地消」を目標に掲げる自治体が増えているが、再生可能エネルギー導入には、「コスト」、「規制」、「系統連系」、「合意形成」等の課題がある。中でも、他地域へのエネルギー供給が可能な大規模施設の場合、地域内の合意形成が導入の壁となることが少なくない。本シリーズでは、再生可能エネルギーの他地域への供給、つまり地産他消における合意形成の現状を探る。
第1回 再生可能エネルギー普及の課題
第2回 NIMBY問題の整理
第3回 考え方の相違点と背景
1.ステークホルダーの考え方
(1)基本的な考え方は一致
(2)資源は有限であり、持続可能な利用をすべき
(3)不確実性に対する考え方の違い
2.資源から生まれる価値
(1)本質的な機能
(2)多面的な機能
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