サマリー
2024年のわが国は、能登半島地震という大災害から始まった。被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げたい。昨年末からの自動車会社の大規模生産停止も含め、経済活動への影響を注視する必要がある。世界に目を向けても、ウクライナや中東での紛争は続き、米英軍によるイエメンのフーシ派への攻撃など、事態が拡大する様相もある。紅海等の船舶輸送への悪影響も現実化しており、地政学リスクが再びサプライチェーンへの脅威となりかねない。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
執筆者のおすすめレポート
-
日本経済見通し:2024年1月
能登半島地震の影響/2024~33年度の経済財政・金利・為替見通し
2024年01月23日
-
米国経済見通し 銀行の手元流動性の低下に要警戒
早期利下げへの期待は低下し、注目点はQTのペース減速へ
2024年01月23日
-
欧州経済見通し 新たな地政学リスク
紅海問題による供給制約・インフレ再燃の可能性/欧州経済中期見通し
2024年01月23日
-
中国経済見通し:2024年の注目点と中長期展望
「民営企業」「台湾有事」「成長力低下」「経済規模の米中逆転はなし」
2024年01月23日
関連のレポート・コラム
最新のレポート・コラム
よく読まれているリサーチレポート
-
日本経済見通し:2024年2月
2025年度にかけて1%前後のプラス成長と2%インフレを見込む
2024年02月22日
-
ビットコイン現物ETF、日本で組成可能か?
米SEC承認を受けて、日本で導入することの法制度上の是非を考察
2024年02月13日
-
第220回日本経済予測(改訂版)
賃上げの持続力と金融政策正常化の行方①自然利子率の引き上げ、②投資と実質賃金の好循環、を検証
2024年03月11日
-
日本経済見通し:2024年3月
24年の春闘賃上げ率5%超えを受け、日銀はマイナス金利政策を解除
2024年03月22日
-
2024年の日本経済見通し
緩やかな景気回復と金融政策の転換を見込むも海外経済リスクに注意
2023年12月21日
日本経済見通し:2024年2月
2025年度にかけて1%前後のプラス成長と2%インフレを見込む
2024年02月22日
ビットコイン現物ETF、日本で組成可能か?
米SEC承認を受けて、日本で導入することの法制度上の是非を考察
2024年02月13日
第220回日本経済予測(改訂版)
賃上げの持続力と金融政策正常化の行方①自然利子率の引き上げ、②投資と実質賃金の好循環、を検証
2024年03月11日
日本経済見通し:2024年3月
24年の春闘賃上げ率5%超えを受け、日銀はマイナス金利政策を解除
2024年03月22日
2024年の日本経済見通し
緩やかな景気回復と金融政策の転換を見込むも海外経済リスクに注意
2023年12月21日