サマリー
◆2026年1月の生産指数は前月比+2.2%と3カ月ぶりに上昇した。内訳を見ると、自動車工業やプラスチック製品工業などの増産が押し上げ要因となった。経済産業省は基調判断を「一進一退」に据え置いた。
◆先行きの生産指数は緩やかながらも上昇するとみている。旺盛なAI・データセンター需要を背景とした半導体関連品目の増産は押し上げ要因となる。一方、日中関係の悪化は国内生産を押し下げるリスク要因だ。また、米国の高関税政策が日本経済にもたらす悪影響にも警戒が必要だ。
◆2026年3月9日に公表予定の1月分の景気動向指数は、先行CIが前月差+2.9ptの113.9、一致CIが同+3.3ptの117.6と予想する。この予測値に基づくと、1月の基調判断は機械的に「下げ止まり」に据え置かれる。
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