サマリー
◆2025年11月の生産指数は前月比▲2.6%と3カ月ぶりに低下した。内訳を見ると、電気・情報通信機械工業や自動車工業などの減産が押し下げ要因となった。経済産業省は基調判断を「一進一退」に据え置いた。
◆先行きの生産指数は、当面の間、軟調な推移を見込む。米国における販売価格の引き上げや現地生産の拡大などは輸出減少の原因となり、国内生産の下押し要因となる。加えて、米中の景気減速懸念や日中関係の悪化といった要因により、国内生産が押し下げられるリスクもある。
◆2026年1月9日に公表予定の11月分の景気動向指数は、先行CIが前月差+0.6ptの110.4、一致CIが同▲0.8ptの115.1と予想する。この予測値に基づくと、11月の基調判断は機械的に「下げ止まり」に据え置かれる。
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