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消費データブック(12/21号)

個社データ・業界統計・POSデータで足元の消費動向を先取り

2020年12月21日

経済調査部 エコノミスト 山口 茜

経済調査部 研究員 和田 恵

サマリー

◆12月前半の消費は、財、サービスともに11月から減少したと見込まれる。財に関して、百貨店、スーパー、ホームセンターの売上高は11月から減少した一方、家電量販店の売上高は小幅に増加した。他方、サービスに関しては、新幹線輸送量が11月から小幅に減少した。また、人出や高速道路交通量も11月前半をピークになだらかに減少している。感染再拡大を受けた自粛の要請や「Go To トラベルキャンペーン」の一時停止の影響が表れたとみられる。

◆【小売関連】12月前半の大手百貨店の売上高伸び率は、11月から小幅に低下した。また、12月前半のスーパーの売上高は11月平均比▲1%程度、ホームセンターは同▲3%程度と、いずれも小幅に減少した。他方、家電量販店は同+1%程度と11月から小幅に増加した。

◆【サービス関連】12月前半の輸送量は、前年比4~6割減程度と11月からマイナス幅が小幅に拡大した。外食・旅行・娯楽関連消費と連動している小売店・娯楽施設の人出は、月平均で見ると11月から減少していることから、今後公表される12月の宿泊者数、外食売上、旅客機輸送量でも前年比マイナス幅の拡大が見込まれる。

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