2016年09月27日
サマリー
◆スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議で、機関投資家の議決権行使結果個別開示が論じられている。
◆米国では、投資信託における議決権行使結果の個別開示が規則化されている。
◆今後、日本版スチュワードシップ・コードが改訂される際には、議決権行使結果の個別開示を求められる可能性がある。
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