サマリー
◆日本株式を保有している公的機関として、日本銀行、銀行等保有株式取得機構、預金保険機構の3つが挙げられる。株式の保有は期限付きであり、3法人とも将来的には全て処分することを予定している。
◆株式市場への影響を考慮し、3法人は2008年10月に株式の市中(取引所市場)売却を凍結している。日本銀行は2014年3月末まで売却凍結を予定していたが、内外金融資本市場の動向等を踏まえ、2013年12月の政策委員会で2年間の延長を決定した。
◆銀行等保有株式取得機構、預金保険機構は株式の売却凍結期間を明確にしておらず、今後の動向が注目される。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
執筆者のおすすめレポート
-
公的機関の株式保有動向
着実に株式処分を進める日銀、取得機構は買取/存続期限を5年延長
2017年01月10日
-
公的機関の株式保有動向
2016年4月から日銀の市中売却が開始
2015年12月21日
-
公的機関の株式保有動向
保有総額6.7兆円、市中売却の凍結期間は延長か?
2015年11月10日
-
大株主になりつつある公的機関
2013年04月15日
同じカテゴリの最新レポート
-
株主提案に対する機関投資家の議決権行使
運用会社の議決権行使基準と過去事例から今後を見通す
2026年04月23日
-
DC制度改正、企業の人的資本施策の好機に
マッチング拠出掛金額の制限撤廃、iDeCo改革、加入者の利便性向上
2026年04月09日
-
アセットオーナー改革の現状と課題
アセットオーナー・プリンシプルはフォローアップが必要
2026年04月06日
最新のレポート・コラム
よく読まれているリサーチレポート
-
米国:AIブームの裏側で高まる金融リスク
ITセクターの収益懸念が揺らすプライベート・クレジット市場
2026年03月13日
-
超富裕層の株式譲渡所得への税率はミニマムタックス込みで最高35.63%に
2026年度税制改正大綱解説(3)富裕層課税(ミニマムタックス)
2026年02月09日
-
中東情勢緊迫化が日本経済の下振れリスクに
原油価格100ドル/バレルで26年度の実質GDP成長率は▲0.2%pt
2026年03月02日
-
ガバナンス・コード改訂による取締役会等機能強化
取締役事務局の役割を列挙、保有現預金の検証、「コーポレートセクレタリー」への言及など
2026年03月11日
-
「SaaSの死」は何を意味するのか?
AIエージェントが促すSaaS業界の構造変化、経済社会・雇用への波及
2026年03月03日
米国:AIブームの裏側で高まる金融リスク
ITセクターの収益懸念が揺らすプライベート・クレジット市場
2026年03月13日
超富裕層の株式譲渡所得への税率はミニマムタックス込みで最高35.63%に
2026年度税制改正大綱解説(3)富裕層課税(ミニマムタックス)
2026年02月09日
中東情勢緊迫化が日本経済の下振れリスクに
原油価格100ドル/バレルで26年度の実質GDP成長率は▲0.2%pt
2026年03月02日
ガバナンス・コード改訂による取締役会等機能強化
取締役事務局の役割を列挙、保有現預金の検証、「コーポレートセクレタリー」への言及など
2026年03月11日
「SaaSの死」は何を意味するのか?
AIエージェントが促すSaaS業界の構造変化、経済社会・雇用への波及
2026年03月03日

