2014年05月28日
サマリー
◆2014年5月23日、「金融商品取引法等の一部を改正する法律」が可決、成立した。
◆この中には、①いわゆる投資型クラウドファンディングを巡る環境の整備、②内部統制報告書制度の見直し(上場後3年間は監査免除が可能)、③虚偽記載等のある有価証券報告書等の提出会社の(流通市場における)損害賠償責任の過失責任化(現行は無過失責任)、④金融指標に係る規制の導入、⑤大量保有報告制度(自己株式の取扱いなど)の見直しなどが盛り込まれている。
◆主要部分については、公布日後1年以内の政令指定日からの施行が予定されている。
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