サマリー
◆2026年6月の生産指数は前月比+1.3%と、コンセンサス(同+1.0%、Bloomberg調査)を上回り、3カ月連続で上昇した。内訳を見ると、生産用機械工業や電気・情報通信機械工業などの増産が押し上げ要因となった。経済産業省は基調判断を「一進一退」に据え置いた。
◆先行きの生産指数は横ばい圏で推移するとみている。AI関連需要などが国内生産の下支え要因となろう。他方で、中東情勢をめぐる不確実性は依然として残っており、原材料の価格上昇や供給不足、輸出停滞を通じた生産下振れリスクには引き続き注意が必要だ。
◆2026年8月7日に公表予定の6月分の景気動向指数は、先行CIが前月差+0.0ptの116.5、一致CIが同+0.3ptの118.2と予想する。この予測値に基づくと、6月の基調判断は機械的に「改善」に据え置かれる。
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