クラウドファンディング、金融指標などに関する金商法等改正法案の概要

2014年金商法改正関連シリーズ

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2014年03月31日

金融調査部主任研究員横山淳

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サマリー

◆2014年3月14日、「金融商品取引法等の一部を改正する法律案」が国会に提出された。

◆この中には、①いわゆる投資型クラウドファンディングを巡る環境の整備、②内部統制報告書制度の見直し（上場後３年間は監査免除が可能）、③虚偽記載等のある有価証券報告書等の提出会社の（流通市場における）損害賠償責任の過失責任化（現行は無過失責任）、④金融指標に係る規制の導入、⑤大量保有報告制度（自己株式の取扱いなど）の見直しなどが盛り込まれている。

◆主要部分については、公布日後１年以内の政令指定日からの施行が予定されている。

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