2013年05月23日
サマリー
◆2013年4月30日、金融庁は、空売り規制に関する政令・内閣府令などの改正案を公表した。これは、3月に公表された「空売り規制の総合的な見直しについて(案)」を実施するためのものである。
◆具体的には、時限的措置のうち、Naked Short Selling の受託禁止は、対象にPTSにおける取引を加えた上で、恒久化する。
◆空売りの残高情報(ポジション情報)の報告・公表については、報告・公表の水準をそれぞれ0.2%、0.5%と改める(現在はいずれも0.25%)などした上で、恒久化する。
◆他方、(時限的措置ではない)従来の空売り規制のうち、価格規制については、常時規制がかかる現行の枠組みを見直し、前日終値から10%以上下落した場合に発動するトリガー方式に改めることとしている。
◆これらの改正は、2013年11月を目途として実施することが予定されている。
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