これならわかる経済の仕組み 第21回

政府消費—公的な「消費」の中身

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  • 大和総研 顧問 岡野 進

サマリー

公共投資と並んで公的な需要として「政府消費」があります。投資に当たらない政府の支出がここに含まれていますが、主なものは、公務の執行にかかわる費用、すなわち公務員の給料や物品・サービスの購入などです。こうした政府部門の経常的な経費のうち実際に需要となるものを「政府消費」と呼んでいます。

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