2021年03月29日
サマリー
介護給付費が一段と増加する中、現役層の介護保険料を折半している企業の負担も重くなっています。コロナ禍の中では、社会保険料の納付を猶予する制度を利用する企業も現れました。企業の保険料負担の増加が続けば、雇用の減退や賃金の低下を通じて家計所得の下押しになることも懸念されます。負担の伸びを抑制するための給付の見直しが急務です。
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