サマリー
各国でインフレ再燃の火種がくすぶっている。2025年1月統計では、米国の消費者物価指数上昇率が前年比+3.0%に達したほか、ユーロ圏(HICP)でも同+2.5%となった。いずれも昨年9月のボトムから、再び上昇傾向を見せている。足元でのインフレの再加速は日本も同様であり、2025年1月の消費者物価指数上昇率(総合)は同+4.0%に達した。
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