2026年7月消費統計

半耐久財とサービスが強く、総じて見れば前月から増加

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2026年09月04日

サマリー

◆2026年7月の家計調査における二人以上世帯の実質消費支出は前月比+0.5%と2カ月ぶりに増加した。複数の需要側統計を用いて補正した世帯消費動向指数(CTIミクロ)で見た実質消費は同+1.4%だった。半耐久財やサービスを中心に増加しており、前月の大幅減からの反動増が表れたとみられる。また、供給側統計の商業動態統計では、CPIの財指数で実質化した小売販売額が同+1.7%だった。総じて見れば、7月の個人消費は前月から増加したと判断される。

◆先行きの個人消費は緩やかな増加基調が続こう。名目賃金は春闘での高水準の賃上げや最低賃金の引き上げもあって上昇が続く見込みである。一方、物価上昇率は政府の物価高対策などで一定程度抑制される。ただし、原油の輸入価格は代替調達もあって高止まりしており、幅広い分野の価格への波及を通じて個人消費を下押しする可能性には注意が必要だ。

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