サマリー
◆2026年4月1日に公表予定の3月日銀短観において、大企業製造業の業況判断DI(最近)は+18%pt(前回調査からの変化幅:+2%pt)、同非製造業では+33%pt(同:▲3%pt)を予想する。
◆大企業製造業のうち素材業種では、堅調な半導体需要などを背景に幅広い業種で業況判断DI(最近)の上昇を見込む。加工業種では、円安進行などを背景に機械関連業種で業況判断DI(最近)の上昇を見込む。
◆大企業非製造業では、日中関係の悪化に伴う中国人訪日客数の減少を背景に、「宿泊・飲食サービス」で業況判断DI(最近)の低下を見込む。また、「建設」や「不動産」でも業況判断DI(最近)の低下を見込む。
◆2025年度の設備投資計画(全規模全産業、含む土地、ソフトウェアと研究開発投資額は含まない)は前年度比+6.6%と予想する。2026年度の設備投資計画(全規模全産業、同ベース)は前年度比+0.3%を見込む。省力化投資などに対する需要は引き続き下支え要因となる一方、中東情勢の緊迫化に対する警戒感から企業の設備投資計画は慎重化する可能性がある。
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