サマリー
◆【企業部門】2024年5月の輸出は減少した一方、生産は増加した。輸出数量指数は前月比▲4.1%と3カ月ぶりに低下した。欧州向けの自動車輸出の減少が全体を下押しした。鉱工業生産指数は同+2.8%と2カ月ぶりに上昇した。認証不正問題等で停止していた一部工場が再稼働した自動車工業を中心に上昇した。
◆【家計部門】2024年5月の個人消費は小幅に増加した。家計調査における二人以上世帯の実質消費支出は前月比▲0.3%だった一方、複数の需要側統計で補正したCTIミクロは同+1.7%だった。雇用環境は、総じてみれば改善に足踏みが見られる。完全失業率は2.6%と4カ月連続で横ばいだった。就業者数は前月から10万人増加したが、均して見れば拡大傾向に一服感が見られる。
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