サマリー
◆【企業部門】2022年7月の輸出と生産はいずれも増加した。輸出数量指数は前月比+0.3%だった。中国でのロックダウン解除や半導体不足といった供給制約の緩和により、自動車輸出が回復した。鉱工業生産指数は同+1.0%だった。前月から上昇した業種は少なかったが、自動車工業など一部業種で供給制約の緩和が進展し、生産が急拡大したことなどが全体を押し上げた。
◆【家計部門】2022年7月の消費、雇用はまちまちな結果となった。二人以上世帯の実質消費支出は前月比▲1.4%と、2カ月ぶりに減少した。10大費目では「教養娯楽」など7費目が減少した。雇用関連指標では、完全失業率が2.6%と2カ月連続で横ばいだった。有効求人倍率が1.29倍、新規求人倍率が2.40倍と前月から上昇した点を考慮すると、雇用環境は改善傾向を維持したとみられる。
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