2016年株主総会の争点

社外取締役の複数選任や監査等委員会設置会社への移行が焦点に

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サマリー

◆社外取締役を複数選任していない場合には、経営トップの再任議案に反対票が多く出ると予想される。


◆監査等委員会設置会社への移行を目的とした定款変更議案は、賛成する投資家が多数であるが、海外ファンドが反対票を投じた例もある。


◆増配や自社株取得は、従来と変わらず投資家の中心的な関心であり続けると思われる。

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