サマリー
◆自由民主党・日本維新の会が決定した「令和8年度税制改正大綱」(以下、大綱)では、NISAつみたて投資枠の未成年への解禁が示された(未成年が利用できるNISAについては以下、こどもNISA)。
◆こどもNISAは、未成年が対象であり、年間投資限度額60万円・非課税保有限度額が600万円である。口座保有者が18歳に達すると自動的に成年のNISA口座に移行する。なお、かつてのジュニアNISAと同様に払出し制限が付されており、原則として、保有する株式投資信託を払い出すことができない(払い出した場合には課税される)。
◆払出し制限には例外が認められている。口座保有者が12歳に達するまでは、災害によって家屋に被害が出た場合にのみ非課税での払出しが可能である。口座保有者が12歳に達した後は、教育費や生活費等に用いる旨と口座保有者の同意を示した書類を証券会社等に届け出た上で非課税での払出しが可能となる。
◆大綱では、つみたて投資枠の対象商品の拡充も示されている。対象指数が追加されるほか、債券型ファンドも対象商品として認められるようになる。
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