2019年12月23日
サマリー
◆2019年12月13日、個人情報保護委員会は、2020年の個人情報保護法の改正に向けて、「個⼈情報保護法 いわゆる3年ごと見直し 制度改正大綱」(以下、改正大綱)を公表した(2020年1月14日まで意見募集)。
◆改正大綱では、利用停止等の権利の拡充、開示のデジタル化推進、6か月以内に消去するデータも保有個人データに含むこと、漏えい等報告の義務化、個人データの提供先基準の明確化など、企業が新たに対応すべき規定が盛り込まれている。また、ペナルティについても、重科の導入を含め、必要に応じて見直すとされた。
◆一方で、データの利活用を推進するために、「仮名化情報(仮称)」を導入するとされ、企業のデータ利活用の活性化が期待される。
◆2020年1月14日まで意見募集を行い、集まった意見を踏まえ、改正大綱の項目の中でも、法改正による対応を行うものについては、来年(2020年)の通常国会への改正法案提出を目指す予定であると示されている。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
執筆者のおすすめレポート
-
今さら聞けない個人情報保護法のQ&A①
個人情報ってどういう情報のこと?
2018年08月27日
-
個人情報保護法2020年改正の骨子
利用停止権等の拡充、漏えい報告義務化、提供先基準の明確化など
2019年12月13日
-
2020年の個人情報保護法改正の見通し
利用停止権、漏えい報告義務、仮名化などの導入を検討か
2019年05月30日
同じカテゴリの最新レポート
-
バーチャルオンリー型株主総会、英国でも法制化を検討
会社法上の位置付けと株主保護策が検討課題に
2026年11月04日
-
社債管理補助者制度の現在地
社債権者保護の仕組み(2)
2026年10月21日
-
社債に付与される「コベナンツ」とは何か?
社債権者保護の仕組み(1)
2026年10月21日
最新のレポート・コラム
よく読まれているリサーチレポート
-
日本の長期金利、2035年に5%台の可能性
2035年に3.5~4.2%程度で、海外保有拡大で1%pt超の上乗せも
2026年10月16日
-
増える高齢富裕層とその地域分布
高齢富裕層はどこにいるのか、その資産は今後どこへ向かうのか
2026年10月01日
-
金利上昇と「資本コストや株価を意識した経営」
金利上昇による資本コスト上昇は限定的だが引き続き要注視
2026年10月13日
-
預貸率における地域間格差
東京都への一極集中と地域金融機関に期待される対応
2026年10月02日
-
飲食料品の消費減税による消費行動への影響
買い控え・反動増は限定的。外食支援策は実態を見極めた対応を
2026年10月19日
日本の長期金利、2035年に5%台の可能性
2035年に3.5~4.2%程度で、海外保有拡大で1%pt超の上乗せも
2026年10月16日
増える高齢富裕層とその地域分布
高齢富裕層はどこにいるのか、その資産は今後どこへ向かうのか
2026年10月01日
金利上昇と「資本コストや株価を意識した経営」
金利上昇による資本コスト上昇は限定的だが引き続き要注視
2026年10月13日
預貸率における地域間格差
東京都への一極集中と地域金融機関に期待される対応
2026年10月02日
飲食料品の消費減税による消費行動への影響
買い控え・反動増は限定的。外食支援策は実態を見極めた対応を
2026年10月19日

