サマリー
◆2026年4月の生産指数は前月比+0.8%と、コンセンサス(同▲0.6%、Bloomberg調査)に反して3カ月ぶりに上昇した。内訳を見ると、汎用・業務用機械工業や電気・情報通信機械工業などの増産が押し上げ要因となった。経済産業省は基調判断を「一進一退」に据え置いた。
◆先行きの生産指数は軟調に推移するとみている。AI・データセンター関連需要が国内生産を引き続き下支えするものの、中東情勢の緊迫による供給制約や当該地域向けの輸出の停滞などが下押し要因となろう。
◆2026年6月5日に公表予定の4月分の景気動向指数は、先行CIが前月差+1.0ptの115.0、一致CIが同+1.0ptの117.4と予想する。この予測値に基づくと、4月の基調判断は機械的に「上方への局面変化」に据え置かれる。
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