サマリー
◆2026年2月の生産指数は前月比▲2.1%と3カ月ぶりに低下した。内訳を見ると、自動車工業や金属製品工業などの減産が下押し要因となった。経済産業省は基調判断を「一進一退」に据え置いた。
◆先行きの生産指数は弱含むとみている。AI・データセンターを中心に需要は底堅いものの、中東情勢の緊迫化が生産の下押し要因になろう。また、日中関係の悪化やトランプ米政権の高関税政策が日本経済にもたらす悪影響にも注意が必要だ。
◆2026年4月7日に公表予定の2月分の景気動向指数は、先行CIが前月差+0.9ptの113.0、一致CIが同▲1.5ptの116.4と予想する。この予測値に基づくと、2月の基調判断は機械的に「下げ止まり」に据え置かれる。
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