サマリー
◆2025年10月の機械受注(船電除く民需)は前月比+7.0%とコンセンサス(Bloomberg調査:同▲1.8%)に反して、2カ月連続で増加した。非製造業(船電除く)の大幅な増加が全体を押し上げた。内閣府は機械受注の基調判断を「持ち直しの動きがみられる」に上方修正した。
◆製造業からの受注額は2カ月ぶりに減少した。化学工業やはん用・生産用機械などからの受注が大幅に減少した。他方、非製造業(船電除く)からの受注は4カ月ぶりに増加した。運輸業・郵便業や情報サービス業などからの受注が増加し、全体を押し上げた。
◆先行きの民需(船電除く)は横ばい圏で推移するとみている。企業の設備投資意欲は強く、機械受注の増加が期待される。ただし、企業収益の悪化懸念は受注の重しとなる可能性がある。また、米関税政策がもたらす悪影響にも引き続き注意が必要だ。
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