サマリー
◆2025年8月の機械受注(船電除く民需)は前月比▲0.9%とコンセンサス(Bloomberg調査:同+0.5%)を下回り、2カ月連続で減少した。製造業、非製造業(船電除く)ともに受注額が減少した。民需(船電除く)を3カ月移動平均で見ると3カ月連続で減少しており、内閣府は機械受注の基調判断を「持ち直しの動きに足踏みがみられる」に下方修正した。
◆製造業からの受注額は2カ月ぶりに減少した。はん用・生産用機械や化学工業、その他輸送用機械などからの受注は軟調だった。非製造業(船電除く)からの受注は2カ月連続で減少した。その他非製造業、リース業、建設業などからの受注が減少し、全体を下押しした。
◆先行きの民需(船電除く)は横ばい圏で推移するとみている。企業の設備投資意欲は旺盛であるものの、米関税政策による悪影響への懸念は依然として強い。今後の受注動向には引き続き注意が必要だ。
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